Dry Tooling

ドライツーリングは、最も現代的な、新しい形態のロッククライミングです。

ギアを用いて岩を登ります。アックスとモノポイントのフルートブーツで登る岩がドライツーリングです。

フルートブーツ
現在、UIAAのアイスクライミングワールドカップでは、ドライツーリングが勝敗を決めることになっています。

旧来の冬壁(冬期登攀)に、より高度なギアを追加し、より困難な壁を追求したスタイルと思ってくだされば、当たらずとも遠からずなのではないか?と想像しています。

当方は、ドライツーリングが必要なミックスルートでは、荒船山の昇天M5まで経験しています。

ドライツーリングについては、九州圏内では現在のところ、練習可能な壁がありません。
(ので、夏には長野に遠征してドライの練習をしています)

本チャンでは、雄鉾岳に一部ルートがあるように聞いたことがあります。

岩根ドライウォール

九州に限らず、地球温暖化のため、アイスクライミングを行うことは、かなり難しくなってきており、アイスでもドライの技術が必要なことが、ままあります。昔は、Mテクと言ったそうです。

国内では、昭島にドライツーリング用ウォール、岩根山荘にドライウォールがあります。

お隣、韓国でプロ選手によるドライツーリング練習会が頻繁に行われ、日本から参加選手も多いので、ご興味がある方にはご紹介いたします。当同人にも参加予定者がいます。

ドライ用アックス(クルコノギ等)とフルートブーツと言われる、特殊なギアが必要ですので、ご相談ください。

ご一緒に九州にドラツー旋風を巻き起こしましょう!

ご参考例:

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