日向神 子供体験クライミング
■子ども体験クライミング
今日は東峰村の友人のお子さんたちと子供体験クライミング会を実施しました。
狙い:逆境に立ち向かう力を疑似的に体験クライミングすることで養う
今日は東峰村の友人のお子さんたちと子供体験クライミング会を実施しました。
大人でも、全くの初心者だと5.7のクライミングでも、とっても、
おっかなビックリ
なものです。完成された施設の中で動くのと違って、大自然の岩は、全くの未知との遭遇ですからね。
岩登りは、身長やホールドとの兼ね合いもありますし、一筋縄ではいかない。
誰でも自分の持てる身長、体重、出せる握力や腕力、脚力、そういう資源を総動員して、一生懸命もいいところ、最大出力、
マックスパワー
で、岩登りに取り組むことに、なります。否応なく…。その取り組みにおいて、
下から見ている人みんなから応援を貰うことができる、
というのがステキなところだなぁと。
今日は、本当に良い日でした。
誰もが誰もを応援し、置いてけぼりを作らない社会になったら… 孤独から、あるいは、迷惑だから…と、みずから身を引いたりと、社会から出ていこうとする人が減るのではないでしょうか…。
頑張っている人を応援する。
誰でもがんばっている人を応援してくれます。まず、
頑張るが先で、応援が後
この順番が分かる。応援が先で頑張るが後じゃないんですね。だから、試しに頑張ってみる、ってのも一つの知恵です。
狙い:逆境に立ち向かう力を疑似的に体験クライミングすることで養う
ビレイヤー:母性の比喩 = ロープを信頼して怖いけど頑張る
レスキュー:父性の比喩 = 困った時に助けてもらう
レスキュー:父性の比喩 = 困った時に助けてもらう
すでにクライミングという活動自体を自分の生活の一部にしたい!という気持ちの固まった子供には、本格的な岩場デビューとしての体験が必要ですが、そうではなく、クライミングってどんなことかな?という段階の子どもたちには、
クライミングがもたらす逆境体験
で、普段、頑張らなくても済んでしまう世界にいると実感できない、
(うちに秘めた)頑張れる力、
を再発見してもらう。
指導者側の注意点: 子供は登るより、降りる方が怖い。
指導者側の注意点: 子供は登るより、降りる方が怖い。